パーセントの計算は毎日のように目にするのに、ちょっとひねった形になると意外と間違えやすいものです。この記事では、買い物やニュースでよく出てくる「勘違いしやすいパーセント計算」を例題つきで整理します。
セールでよく見かけるパターンです。10,000円の商品で考えてみましょう。
30%引きなら7,000円のはずなので、実際は28%引きです。2回目の割引は「割引後の金額」にかかるため、単純な足し算にはなりません。
1,000円の商品を10%値上げすると1,100円。そこから10%値下げすると、1,100円 × 0.9 = 990円で、元の値段より10円安くなります。基準になる金額が変わるので、同じ「10%」でも金額が違うのがポイントです。
ニュースで「支持率が5%から8%に上がった」という場合、上がったのは3ポイントです。これを「3%上がった」と言うと誤解のもとになります。
同じ変化でも、「3ポイント増」と「60%増」では受ける印象がまったく違います。数字を見るときは、どちらの意味で使われているかに注意しましょう。
消費税10%の税込価格が1,100円のとき、税抜価格は1,100円 × 0.9 = 990円……ではありません。正しくは 1,100円 ÷ 1.1 = 1,000円です。
「税込価格に含まれる消費税額」は、税込価格 × 10 ÷ 110 で求められます。1,100円なら100円です。軽減税率8%の場合は、税込価格 ÷ 1.08 で税抜価格になります。
「何%か」と「何%多いか」は100%ずれるので、グラフや資料を作るときに取り違えないようにしましょう。
当サイトの「パーセント計算機」では、「AはBの何%か」「Aの◯%はいくつか」「AからBへの増減率」をまとめて計算できます。割引や値上げの確認に使ってみてください。
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